6棟建築される「つまえるハウス」は北エリアと南エリアに分かれます。北エリアに4棟、南エリアに2棟となります。
まずは建物の配置を確定させるため、「遣り方」という建物の位置だしをします。
木杭を打ち込んで水平にバラ板を打ち付けます。隣地からの距離を取りながら直角を出します。
釘を打って水糸を結び建物の柱芯をだします。水糸は正確な直角になっています。
仕上がりの敷地の高さ、いわゆるGLという基準から順番に追っていきます。
これらの作業で建物の位置と高さの基準が確定し、以降ここからの寸法で造られていく大切な工程となります。