つまえるハウス建築プロセス

クロス貼りの前に

大工造作工事が終了した101棟は、クロス工事が入る準備をしています。
電気工事は、天井下地の位置を見ながら、ダウンライトの場所を確認。所定の位置に穴を開け、天井裏の配線を確認します。
専用の工具を使うと穴を開けるのも簡単。穴の大きさは器具に合わせた直径10cmです。
また、コンセントやスイッチの位置も、クロス工事の前に壁に穴を開けておきます。


101棟~106棟の現況。

101棟と102棟は外壁工事が完了しました。
養生ネットで解りずらいですが、こげ茶のタイル調に白サッシの組み合わせになっています。
103棟は外壁下地工事の胴縁を取り付けています。
104棟は電気配線工事中です。
105棟は断熱材充填中です。
106棟はこれより土台敷き、最後の上棟となります。

1棟目大工造作完了

つまえるハウス徳島市K棟、1棟目の建物は、大工造作工事が終了しました。
内装工事が入る前に、室内ドアの仮取り付けをして、周りのクリアランスが取れているか、また動きも異常が無いか確認しておきます。
こちらの建物では、リビング入口ドアにアンティークペイント柄を選んでいただきました。やわらかなブルーの建具が付いただけで、部屋全体の雰囲気が一変。周りの壁と天井は白一色に仕上げます。

104棟、養生。

こちらは104棟、防水前のバルコニーの様子です。
 大雨の予報が出ましたので水じまいができていない棟は、緊急的に養生します。
ブルーシートで完全に覆われています。

南エリアへ。

101棟~104棟が北エリア、105棟~106棟が南エリアになります。

南エリアも進んで105棟は上棟しました、106棟もお天気の具合によりますが、27日に上棟予定となっています。

手前の基礎が106棟、奥が105棟です。
左が南エリア、右が北エリアです。
現場ご見学希望の方は今が工程の種類が見られるのでねらい目ですよ。
お気軽にお電話ください。090-3189-2714 横川まで。

104棟、上棟。

104棟の上棟をしています。
北エリアの101棟~104棟、これですべて建ち上がりました。
しかし、本当に早いですね。
3.5間×3.5間のコンパクトサイズとはいえ大収納階がありますからね。
北エリアは賑やかさが増してきましたよ~

斜め袖壁の外壁出隅。

外壁の出隅には同質出隅を使いますが、斜め袖壁は目地が合わないので使えません。
色合いの良く似た中から細めの出隅役物を採用しました。
直の部分と斜めの部分で距離が少しずつずれるんですね。
タイル調の濃い部分に合わせました。
実際は斜めの出隅部分が強調されて、しまった感じになると思います。

101棟、外壁工事開始。

KMEW というメーカーのニュータイルという商品です。
貼り合わせのコーキングが目立ちにくいということで、2棟目の採用となりました。
通常出隅は同質出隅といって同じ柄の専用部材があります。
今回は、斜め袖壁があります。
斜めの出隅に同質出隅を貼るとタイル調の目地が合わなくなりますので一工夫しています。
後程、ご紹介いたします。

104棟、上棟準備。

剛床(ごうしょう)といって2Fの床梁に厚さ24mmの構造用合板を直接梁に打ち付けます。

梁はフラットに組まれていて合板を張り巡らすことで一つの面となり力を発揮します。

その合板に柱が建つのですが、上棟前にそこの細工を大工さんが施しています。
柱分をカットできたら設置場所に運びます。

102棟、木工事造作。

101棟は木工事完了、102棟も終盤に差し掛かってきました。
LDKの天井下地造作中です。
野縁(のふち)という部材名称で呼ばれています。
こちらは断熱材の充填が完了して、石膏ボードを貼っていきます。

103棟、中間検査合格。

103棟は筋交い・金物の取り付けが完了して中間検査を受けています。
このあとサッシを取り付けていきます。

101棟、リビング入口の扉。

標準ではフラット扉ですが、リビングの入口はワンポイントほしくて変更しました。
レトロ感があってペンキで塗ったあとが残っている感じの建具です。
ガラスの桟もなつかしいデザインですね。

103棟の軸組。

つまえるハウスは、軸組工法で2×4などの枠組壁工法とはしくみが違います。
柱と梁で構成されていて筋交いという斜めの部材を緊結することで耐力壁を確保します。

通常柱の長さは3mですが、大収納空間を生み出すため2Fは4mの柱を使っています。
こちら・・・下の合板が大収納階、つまり2Fの床になります。
一番上の梁が小屋梁で、その間にある梁はその上の2.5Fの床を支えています。
通常の高さ関係でいきますと4mの柱を使ったからといっても大収納階に1400mmとってその上に洋室をつくると天井高が低くなってしまいます。

そこで一工夫です。この小屋梁のふところも部屋内に使います。
梁が上の方に組まれているのが、お解りでしょうか。
梁と梁の仕口ですが、落とし込まずにアリ掛けしています。
さらに、火打ち梁や金物も部屋内に出ないよう工夫されてやっと天井高が確保できるのです。

102棟、ユニットバス据え付け。

こちらは現在の102棟の様子です。
外部はサッシが取り付け完了し外壁工事を待っています。
内部はユニットバスを据え付けしています。
ナチュラル色のアクセントパネルになっています。
電気配線、設備配管も同時に進んでいます。
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